今回は音ゲーの裏ワザ・テクニックについて解説していきます!
餡蜜/全押し
タイミングがズレている複数のノーツを同タイミングで処理すること。
主に、縦に並んだ複数のノーツ(縦連など)や早い階段配置を簡略化するときに用いるテクニックです。
判定が緩い音ゲーであればすべて最高判定で通ってしまったりすることもある。
最初のノーツを誤差0msの判定で通った場合、
(bpm)×(ノーツ間隔)<(判定幅)
が成り立つときに、有効であったりします。(例外あり)
餡蜜という名前はbeatmaniaプレイヤーのあんみつ氏が考案したテクニックなため、氏の名前からとられた。
また、同時押しを早いトリルでとったりなど、タイミングが同じ複数のノーツをずらして叩くことを逆餡蜜と言ったりすることがある。
全押しは複雑な配置、例えば早い鍵盤や指が足りない配置などがあった時、
すべてのキー、判定位置を同時に押すことでコンボをつなげる処理の事。

Exタップなど必ず最高判定が出るノーツでなければ大抵よくない判定が出るため、FC狙いなどでのみ使われる最終手段のようなものです。
出張
右に配置されているノーツを左手でとる、左に配置されているノーツを右手でとるといった想定の逆の手で取る運指。
特にSOUNDVOLTEXでは逆の手でツマミを取るときにも使われる。
たまに、長いトリルなどで腕や手が交差してしまうときがありますよね?それをわざとやるということです。
音ゲータイトルや譜面によっては、譜面制作者側で意図してそういった配置をすることがあります。

スライドが右左に大きく動いて、その逆側にタップがあるときなど、スライドの手を変えたくないのであれば、出張をすることになります。
逆に、手を交差しないようにしたいのであればスライドを取る手を持ち替えすることになります。

イージートリル
縦連や微縦連を縦にトリルするように手を重ねて取る運指の事です。
比較的難しいテクニックですが、微縦連を見た通りに押す必要がなく最高判定以外が出にくく、後続のノーツへの接続も楽になりますのでこう何度楽曲をプレイする人はぜひ取得しておきたいテクニックですね。
片手でやることがほとんどなのでまずは片手トリルや片手階段を練習するといいかもしれませんね。


気合・どつき
一番わかりやすい運指で所謂「見たまま押す」というやつです。

正規の取り方、つまり見たときに自然に出る運指のまま押すことで、どんなに配置が複雑でも見たまま押すことでコンボを繋ぐことです。

これをするにはとにかく音ゲーをプレイして音ゲー筋を鍛えると自然にできるようになります。
速い曲や筋肉を使う曲、体力譜面をやって体力をつけると比較的早く音ゲー筋が鍛えられていきます。
みんなも譜面をどついてみよう!
執筆:黒兎氏
校正:eqlips